下京区コンプトン

下京区コンプトンに住んでいました。

月刊住職

月刊住職を知っているでしょうか?

月刊住職とは1974年創刊、興山舎発行の仏教界に特化した月刊雑誌です。

僕も実際に手にとったことはなく、書店でも見かけたことがありません。

字面だけ見ると一見クソつまらなそうですが、ところがどっこいこれがとんでもない雑誌なのです。

 

僕がこの雑誌を知るきっかけになったのが新聞一面下部にあった広告欄でした。

決して目立つものではなく、むしろ地味かつ字が細かいのでメインユーザーである住職たちへの広告効果があるかは疑問なのですが、

とりあえず今日の朝刊に載っていたものをご覧いただきたい。

 

f:id:nickbalbossa-jp:20200203002421j:plain

 

 

そう、パンチラインのオンパレードなのです。

 

「僧侶に点数をつけるネット葬儀社」などはまあわかるが、

「狙われている認知症寺院関係者の財産」とか一体何が起こっているのか。

 

「建設残土を不法投棄された寺院怒りの提訴」に関しては若干のランボーみを感じるコピーになってしまっているし、

ベトナム人が集うお寺の住職偽装結婚事件」と言う国際色豊かな物まで。

 

とにかく、読んでみたいと思わせるような力強い表題と記事内容。

情報が飽和し埋もれるように過ごす昨今でも、ここまで強く興味を引くものにはなかなか出会えないと僕は思います。

 

気になってバックナンバーを調べると、そっちもやばい。

2年分ぐらいバックナンバーのページを閲覧しましたが、毎号必ず「これは!」と言う記事が必ず一つはある。

記者と編集の方がよっぽど優秀なのだなと思います。

 

面白かったものをいくつか抜粋。

f:id:nickbalbossa-jp:20200203005105p:plain

やっぱり来ちゃうんですね。

 

f:id:nickbalbossa-jp:20200203005113p:plain

記事の温度差。

 

 

f:id:nickbalbossa-jp:20200203005109p:plain

あれコンテストあるんだ。

 

f:id:nickbalbossa-jp:20200203005054p:plain

そんなんもしてるんだ。



f:id:nickbalbossa-jp:20200203005102p:plain

やっぱりBOSEなのだろうか。

 


何よりいいなと思うのが、お坊さんたちもやっぱり人間で、同じようなことで悩んだり困ったりしているんだなと言うことだと思うんです。

 

僕は家が本当に宗教とは無縁だったので、お寺やお坊さんってなんとなく遠い存在だったんです。

でもこれを見てからなんだか少しだけ親しみを持てるようになった気がします。

 

でもまだ一度も記事全体に目を通せてないので、誰か売ってるの見たら教えてください。

 

 

ちなみにバックナンバーはここで見られます。

https://www.kohzansha.com/back/backjimo.html





 

豪州サウナ事情

オーストラリア生活で困ったのが風呂だった。

ここでの風呂というのは「広いバスタブまたはそれに類するもの」を指す。

僕は無類の風呂好きで、最低でも週に一度はバスタブに浸からないと気が済まない。

長期の旅行中などはそれを超えることがあったが、落ち込みやすい・疲れが取れない・眠りが浅いなど心身に明らかな不調が出てきた。

長期の旅行では移動の繰り返しもあったので、不調の原因はどちらかというとそのせいだと思っていたが、結局オーストラリアでシャワーだけの生活を初めてからも同じような不調が出てきた。

このままでは生活に支障が出る、解決策を探すことは急務だった。

 

住み始めて2週間ほど経って見つけ出したソリューションは、「サウナに行くこと」だった。

正確にはサウナではなく、スポーツジムである。

通っていた学校から歩ける範囲に安価なスポーツジムがあり、そこにプールやジャグジー、更にはサウナまでもが揃っているとの情報を掴んだのだ。

 

これは結果的に大正解だった。

週16豪ドル≒1,200円で使い放題という好条件も相まって、週3~4回はリピートすることとなった。

通い出すと面白いもので、サウナという「ご褒美」があると自然とプールにも足が向くし、せっかくだからと気合を入れて泳いだりもする。

結果、良好な精神状態と上半身の謎の筋肉を手にいれる事になった。

 

面白かったのはオーストラリアのサウナ文化が垣間見れたことだ。

ところが変われば人種も違う、日本の「サウナ感」とまた一味違ったり、はたまた意外な共通点を見つけたり。

とにかく、大変に興味深かった。

 

まず決定的に違うのは、男女混浴という点だ。

このサウナはジムのプールに併設されているので、必然水着着用が義務となる。

なので特段男女に分ける必要がないのだ。男女比は日にもよるが、ちょうど5:5ぐらいだったかと思う。

カップルでの利用なんかもちらほら見られて、最初は違和感があったが、すぐに慣れた。

むしろ娯楽のレパートリーが少ない厳冬のオーストラリアで、「ジム&サウナデート」というアクティビティが増えたので嬉しかったぐらいだ。

時々目のやり場に困るレベルの水着来てる人が居たのは当惑したけど…(男女ともに)

 

残念ながら、水風呂はない。

とはいってもプールがあるから必要がないのだろう。

ただ、プールの塩素が半端じゃないくきついので、僕はいつも水シャワーを浴びていた。

 

客層は若い白人が多かった。

これは肌を他人に見せることを躊躇しない文化が、アジアやアラブでは少ないことも関係しているのだと思う。

日本のサウナって結構なおっさんたちが仕事とゴルフと病気のこと語り合っているけど、向こうではこういう傾向はなかった。

 

ただ、やはり時間帯で「ヌシ」的な人はいて、これは例外なくおっさんだった。

ルールなんかをうるさく言う人なわけじゃないが、なんとなく「ヌシ」な雰囲気を醸し出すのだ。

英語でいうとatomosphereになるのだろうか、醸し出しているのだ。

この人達は例外なくサウナマシーンに水をぶっかけて自分好みのロウリュ状態を作り出していた。

禁止されているし、スタッフも目をつけていて一度注意しているのを見たのだが、やめる気配はなかった。

なんとなく雰囲気ルールやヒエラルキーが作られるかんじ、日本特有かと思ったけど、人間社会ならどこでも発生するものなのかもしれない。

 

さすが移民国家というところだが、色々なバックグラウンドの人がやってくる。

一度母国のサウナ文化の話になったことがある。

その女性は旦那さんがフィンランドの出身らしく、サウナについては一家言あるようだった。

曰く、サウナにアロマ水がないどころか、水をかけるのすら禁止なんてありえない、とのことだった。

僕がうちの国でも禁止だよ、マシンが壊れるからね、という話をすると、

「ストーンをたくさん積めばいいのよ!機械まで水が到達しないから壊れたりしないわ!」と、なかなか手ごわい。

さすが本家本元を知っているだけあるな、と思った。

このあとそれを聞いていたトルコ人の男性が祖国のサウナに関して語りだしたのだが、僕の頭の中で「それってトルコ風呂のことか?」という疑問がリフレインしだしたので、内容を全然覚えていない(英語なので集中しないと聞き取れない)

国際問題になるから口が裂けてもそんなこといえないけど。

 

日本から留学やワーホリでオーストラリアにいる人で、風呂入りたいなと思っている人って意外といるんじゃないかなと思う。

日本の住環境って、最高に風呂環境が充実している。

僕ほどの風呂好きじゃないにせよ、大体の人は今日は久々に湯船に浸かりたいなって日はたまにはあるんじゃないんだろうか。

そういうときに気軽に風呂にアクセス出来ないことは、やはり少なからずストレスだろう。

そんな時、ぜひ最寄りのサウナに行くことをおすすめしたい。

八割ぐらいは風呂欲が満たされるし、明日も頑張ってやろうかなとちょっとだけ思います。

 

この思い、全豪の風呂好き在留邦人に届け。

 

閑話

【食事】

 

朝:作りおきの味噌汁・ご飯

 

昼:簡単なおかずとご飯

  時々アジア諸国の友達がくれるおかずをつまむ

 

夜:彼女のご実家でベトナム家庭料理

 

結果、にいるとき以上に西洋のメシ食わなくなっている。

 

 

 

スーダン風コーヒーの淹れ方】

 

「まず砂糖を鍋で煮ます」

 

「!?」

 

「飴状になったら水を加え、沸騰したところに挽いたコーヒー豆を入れます」

 

「!?!?」

 

「よく煮出せたら、フィルターで濾して出来上がり!」

 

「ゲロ甘じゃないですかそれ」

 

 

チャミスル

 

「先月プサンに行ったよー」

 

「そうなんだ!何しに行ったの?」

 

「飲み食いだね。お酒もいっぱい飲んだよ、ビールにチャミスルにマッコリ…」

 

「え!待って!もう一回チャミスルって言ってみて!」

 

「え、チャミスル…」

 

チャミスルの発音だけ完璧!」

 

チャミスルの発音だけ完璧らしい。

 

 

【そうやけども】

 

別の韓国人のクラスメイトに

 

「先月プサン行ったよ」

 

「へー、何しに行ったの?」

 

「飲み食いかな。笑」

 

「…新大久保で良くない?」

 

「それ言う?」

 

 

【初体験】

 

何やらにぎやかなタイ・ラオス人たち。

 

「どうしたの?」

 

「今日すごく寒いでしょ?山の方で雪が降ったんだって!」

「それでね、今からみんなで雪を見に行くの!あなたも来る?」

 

山頂までは学校から歩くと軽く一時間はかかる。

 

「…いや、やめとくわ。楽しんできてね」

 

「うん、行ってくるね-!!」

 

10人ほどが目をキラッキラさせて歩いていきました。

楽しんでくれたまえ。

 

勉強

現在、オーストラリアはキャンベラにて学校に通いだしてから、早4週間目になります。

世代も国籍もバラバラですこし距離のあったクラスメイトたちとも随分打ち解けてきておりまして、英語の習得度も上がってきているので様々な話をするようになりました。

 

先日の帰り道、台湾の友人がクラスにいるある女性への不満を話ていました。

不満の理由は、その女性の授業態度がすこぶる悪いということでした。

授業には遅れてくる、先生の話は聞いてないしずっとスマホをいじっている。

変なタイミングで立ち歩くし、関係ない話もすれば人の答案を覗き見する。

その女性は中国本土からの移住者なので、言葉の話せる私が一度きつく注意してやろうと思う!勉強したくないならクラスから出ていってほしい!と大変憤ったご様子でした。

 

話を聞いていて、誰のことかはよくわかりました。

実はその女性、別の授業で僕と同じクラスになっており、少し会話したこともあるのです。

確かに、授業態度は大変に悪い。

なんというか、ふてくされた感じなのです。

でも正直、そこまで彼女を責める気にもなれませんでした。

多分僕も、昔は同じような態度で勉強と向き合っていたと思うからです。

 

彼女はまだ若く、この前こちらの高校を卒業したとのことでした。

どうやら、親の都合でこちらに引っ越してきたようです。

彼女の態度の原因は、まずここにあると思います。

恐らくは彼女にとって、この学校は不本意な場所なのです。

完全なる自分の意志でこの学校にいるのではないのです。

 

彼女は学費も親に出してもらっているのでしょう。

日本の学生は多くがそうだと思いますし、僕もそうでした。

だから、勉強することに多くのコストが支払われていることが感じられない。

だから、その価値がわからない。

だから、真剣になれない。

 

今僕のいる学校は、先に行ったとおり本当に様々なバックグラウンドを抱えた人たちが集まっています。

僕のように好奇心でこの国に来た人もいれば、新しいキャリアへの挑戦やより良い生活を求めやって来た人もいます。

中には本国での迫害や戦災を逃れて来た人もいます。

共通することは、自分の人生をより良いものにするために、それなりのコストをかけてリスクを負ってこの学校に通っていると言うことです。

だから彼女のような人は、不運にも浮いた存在になっているのです。

 

台湾の友人もこちらで一年中華料理屋で働いて学費を稼いだと言っていましたので、

彼女への憤りの意味もよくわかります。それほどに真剣なのです。

 

勉強することは本当にしんどいことです。

僕も勉強は大嫌いだったし、今も好きとは言えません。

毎日家に帰ってノートを見返すのも、かなりの精神力を要します。

この歳になって大変に恥ずかしいことだとは思いますが…。

でもやれているのは、色々なバックアップもさることながら、自分の意志で勉強を選択し、コストとリスクを賭しているからだと思います。

 

彼女は恐らく、僕の友人に注意されようと態度を変えないでしょう。

先生に言われようと難しいと思います。

根本的に、勉強と向き合っていないのだから。

ただ僕は、昔の僕を見ているような彼女が、いつかその姿勢を改める日が来ればいいなと思っています。

できれば、僕よりもっと早いうちに…。

 

友人をなだめながら、そんなことを思った帰り道でした。

 

キャンベラ便り3

キャンベラはまあ田舎なので、そこそこ動物をよく見かけます。

 

①鳥

 

鳥は結構種類がいますが、目立つのはインコです。

赤と青というビビッドで南国調な色彩な割に、0度を下回る気温で元気に飛び回っていてキモいです。

集団で木にとまっているのも不気味です。

 

モヒカン部分が蛍光黄緑の世紀末なオカメインコもいます。

こいつはババアの断末魔みたいな鳴き声で鳴くので、朝聞くと大変不愉快な気持ちになります。

あと荒れ地に集団で現れて一心不乱に何かをついばんでいるのでキモいです。

 

鳩的なのもいますが、胸の付近が妙にピンク色でバイオハザード感あります。

こいつらも荒れ地で集団でついばんでいてキモいです。

 

カラスは日本と同じ姿形ですが、鳴き声が「おらは死んじまっただ~」の曲みたいな、早回しのテープみたいな声なのでこれまたキモいです。

 

カラスが半分白くなったようなやつもいるんですが、妙に電子音的な声で鳴きます。

無論キモいです。

 

鳥キモい。

 

 

②うさぎ

 

結構そのへんにいます。

一度大学の構内でも見ました。

外来種なのですが、持ち前の繁殖力の強さで豪州全土にいるようです。

さすがプレイボーイ。

色は焦げ茶でだいたい小汚いです。

 

③羊

 

郊外に出るといます。

広大な放牧地に独特の等間隔で点在する羊は、なかなかシュールです。

 

④牛

 

郊外に出るといます。

草食ってる。

 

⑤馬

 

郊外に出るといます。

放牧状態ですが、寒さに弱いためか服みたいなのを着せられています。

キャンベラの馬、人間よりおしゃれかもしれない。

 

⑥カンガルー

 

豪州ならではのアレです。結構そのへんにいます。

幹線道路の脇で死んでいることが多いので、今のところ死体を見た回数のほうが多いです。

日本で言う鹿的な存在らしく、結構な頻度で交通事故の原因になっています。

田舎のほうに行くとマッドマックスみたいなバンパーを装着した車が多くみられますが、カンガルーから車体を守るためのものらしいです。

発想が大陸的で好きです。

 

日没後に郊外を走っていると、道路脇からつぶらな瞳で「道、渡っていいかな?」と問いかけてくるので「絶対アカン」と心の中でアンサーしています。

 

そんなハートフルワンダーランド。

キャンベラ便り2

学校が始まりました。

英語を学ぶために学校に行くより、何かを学ぶために英語で授業を受けたほうがいいとも言われたが、そもそもの英語力が誠に残念なため、結果的には正解だったと思っております。

 

授業が始まってまだ2日だが、初歩的な単語や文法で引っかかることが多々あり、

復習に時間を要して泣きそうです。

今までの不勉強と怠惰のツケが回ってきた典型と言えますね。

 

オーストラリアは今や移民大国なので、学校には世代もバラバラで様々なバックグラウンドを抱えた人たちが集まっており、僕にとっては大変楽しい環境であります。

多分、日本でこういう環境下に置かれることはほとんどないことでしょう。

何かを学ぶのは早いほうが絶対に良いけど、遅すぎることは決してないんだなと思う今日このごろです。

 

以下、学校の人たちふんわり紹介

(誰の名前も覚えていないので全員仮名)

 

・ドンゴロズ

 同じクラスで隣の席の男。こちらに住む姉を頼ってタイ北部からやってきたらしい。

 優しいジャイアンのような風貌。やや髪がきている。

 仮名はなんとなくそんなかんじだから。

 

・ボクシング

 ドンゴロズの友達のタイ人。天然パーマで唇が厚く、なんとなくボクサーっぽい。

 クラスは下のクラス。

 

猫娘

 ドンゴロズと同じ地方からやってきたタイ人の女の子。

 昔のゲゲゲの鬼太郎猫娘に似ている。地元でゲストハウスに勤めていたらしく、

 会話は結構流暢だがなぜか下のクラス。

 

・モン

 タイ人。グラン・トリノのモン族の少年にそっくり。

 日本に興味がある様子。

 

・桃子

 台湾人。一年ぐらいこっちに住んでいるが、あまり英語が上達していない様子。

 普通に美人。桃子はなんとなく。

 

ビルマ桔平

 見ようによっては椎名桔平を色黒にした感じのミャンマー人。

 寡黙+英語が苦手らしく、あまりしゃべらないがいい人オーラ全開。

 

ガリ太郎

 一番近所に住んでいるラオス人。

 最近まで時給15ドルで働いていたらしい(最低賃金は19ドル)

 老けて見えるが驚愕の19歳。

 

・女豹

 国籍不明で、この世で一番色黒なタイプのアフリカ系女性。

 ものすごい派手な髪型で服も派手、足が長い。

 この人が歩いてくると何故かQueenの「Another one bite the dust」が

 頭の中でかかる。

 

・シャンティ

 スーダン人。顔全体がヒジャブで隠れている他のスーダン人女性とは違い、

 ヒジャブを巻いているだけなので比較的リベラルな様子。エジプト音楽が好き。

 

・マドレ

 二児の母をしながら学校に通うパワフルメキシコ母ちゃん。

 好き勝手にしゃべるタイプだが、授業の積極性もすごい。

 

ニキータ

 ロシア人。初日のクラス分けには旦那同伴で登校した人妻。

 英語がほぼわからないのになぜか上のクラスに来ていたが、

 一日目の終わりに教室を間違えていたことが発覚した。

 

・笠原

 知っている中では唯一の日本人。

 高校時代にクラスにいた笠原という男にそっくり。

 

 

今のところ楽しくやれています。

上唇の直径5ミリぐらいある口内炎さえ治れば完璧です。

誰か治して。泣

 

 

キャンベラ便り

会社をヌルっと辞め、サラっと旅行をし、ダラっと一時帰国をして、ヌルっとオーストラリアはキャンベラにやってきました。

 

オーストラリアと言えばシドニーメルボルンブリスベンなどの大都市が有名ですが、首都はやや内陸部に入ったここキャンベラです。

何故ここを選んだかと言うと、彼女のご実家があるからです。

毎日晩ごはんごちそうになり、本当に感謝しています。

 

キャンベラは端的に言うと田舎です。

首都は首都なのですが、首都を決める際にシドニーメルボルンで争った結果、中間地点にあったキャンベラが選ばれたという、棚からぼた餅というか庭から油田といった経緯で首都に抜擢されているので、いかんせん商業が未発達なのです。

 

日本でいうと、琵琶湖のない滋賀県に首都機能を移管した感じです。

地理的には都市圏に出るのが3時間ほどかかるので、紀伊半島の奥ぐらいの感じでしょうか。

さらにキャンベラの中心街を大津とすると、近江八幡ぐらいのところに住んでいるので、輪をかけて周囲に何もありません。

歩いて10分の小さめのイオン的なのが生命線です。

 

しかし、逆に言うと最低限のものはすべて揃います。

小さめのイオン的なのには、通常の大手スーパーの他に、中国、ベトナム、インド、中東、それぞれの食品を専門に扱う商店が入っており、日本食品や調味料も併売しているため、大抵のものは手に入ります。

去年から路面電車が開通し、車がなくても街まで30分未満で出かけられるようになっているので、そこまでの不便は感じていません。

街まで行けばデパートや量販店、少し気の利いた雑貨屋やアンティークショップ、パブやバーもあるので、お気に入りの一軒ぐらいは見つかるんじゃないかと思っています。

 

あと落ち着いた街なので、人がみんな穏やかで親切です。

オーストラリアの田舎というと、クロコダイルダンディーみたいな白人の親父がピックアップトラックでカントリーを聞きながら、ショットガンでカンガルー、アボリジニ、有色人種を無差別に撃ちまくっているイメージだったのですが、今のところそんな事態はおろか、下手したら下京区より全然治安が良いです。

中南米で治安がお察しの地帯にもお邪魔していたので、このへんは大変ありがたいですね。人間は銃には勝てません。

 

あと軍事博物館のボリュームがなかなかすごいです。

欧州戦線の主力戦闘機・爆撃機が退役後に払い下げられて来ていたり、ニューギニア戦線で鹵獲した日本軍の戦闘機や戦車を修復して展示してあります。

今の所の一押しスポットは間違いなく軍事博物館。タダだし。

 

とりあえず以上です。