水を飲んで寝る
バーニー・ウェイラーは幼い頃、キングストンのスラム街トレンチタウンに住んでいたという。
家は極貧で、夕食に食べ物が何もない日もしばしば。
そういう時は「水を飲んで寝ろ」とだけ言われたそうだ。
この水を飲んで寝るという方法、当座の食欲を抑えるには大変有効だということが最近わかった。
ここのところ深夜の食欲が抑えられず、買い置きの食料を切り崩していた。
特に体重の増減に頓着がないので、夜中に食うこと自体に罪悪感はない。
しかし、食わなきゃ眠れないし、軽く食っても胃が動いて寝つきが悪い。
これが気に入らないのだ。
そこで、ウェイラー一家に古より伝わる水を飲んで寝るを実践してみた。
実際は湯冷ましぐらいの温度のお湯をガブガブ飲み、胃が満ちた感じがしたら寝る。
胃が満ちているので眠れないこともなく、朝も良い気分で起きられる。
悪くない。
そんなこんなで今日もバーニーに感謝しながらお湯をがぶ飲みし、床につくのである。