下京区コンプトン

下京区コンプトンに住んでいました。

ハンドスピナー

最近、街中でをくるくるやってる人を見る。 お客さんも、よくくるくるやっている。 グーグルで調べると、どうやらハンドスピナーというらしい。 率直に言って謎だ。 何なのだあれは。 聞くところによると、あれをくるくるすることによって特にメリットはない…

ロボット

ロボットの進出が著しいらしい。 あと数十年の間にほとんどの仕事の働き手はロボットに成り替わるらしい。 喜ばしいことだ。人類総ニート時代の到来である。 好きなだけ野宿とSUPに打ち込める。 先日、初めてロボットに接客を受けた。 ソフトバンクが作った…

バール

先日、某古民家をゲストハウスにするための改装作業を手伝った。 まだ着手段階なので、主な作業は解体である。 改装作業はまさに破壊と創造なのだが、僕は創造と同じぐらい破壊活動も好きである。 現代日本で派手に破壊して良いものなどそうそうないので、破…

髪が固い

先日、酔っぱらった友人に「うるせえこのいがぐりが」と言われて少し傷ついているが、実際自分の髪はとても固い。 おまけに量も多い。 歴代の美容師さんにも言われ続けていることで、なかなかないぐらいの固さらしい。 その固さゆえに放っておくと横に膨張す…

痕跡

人間は、一日に約100本ほど頭髪が自然に抜けるという。 つまり、僕たちは1日に100回ほど自分の痕跡を落としながら、 日々の生活を送っているということになる。 下京区コンプトンにも、時折人が遊びに来ることがある。たいていはいわゆる「宅飲み」というや…

腕毛

女性の腕をつい見てしまうクセがある。 フェチとかではなく、なんとなく視線の散る先に腕があるのである。 これは仕事中でも出るクセだ。 仕事柄、様々な年齢層と人種の女性の腕を見るが、総じて言えるのは日本人の女性は非常によく腕毛の処理をされていると…

年齢

気付けば28歳になっていた。 ものの数ヶ月のうちに29歳になり、三十路も目前となってきた。 周囲も結婚しだして、妙な焦燥感とともに日々を送っている。 年齢を感じるのは、死んだロックスターの年齢を追い越した時だ。 中学生の頃にパンクロックに傾倒し出…

体臭

体臭が気になる。 自分のである。 体臭というのはとにかく自分で気付きにくい上に、指摘されづらいナイーブな問題である。 なのでなかなか強烈な臭いを放っている人も、自覚がないというケースが案外に多いのである。 故に、自分が臭っていないかが最近気に…

彫り物

彫り物が好きだ。 入墨のことである。 別に自分で入れたり、わざわざ見たりはしないが、見事な彫り物はやはり見事であり、職人の技や粋を感じる。 特に和彫りは殊の外繊細でカラフルであり、情緒感に富んでいる。 彫り物を見るのは主に銭湯である。 なぜか彫…

snow

昨年から、スマホアプリのsnowが爆発的に流行している。 写真やムービーで人の顔にエフェクトをかけるアプリである。 SNSなんかで色んな人がやっているのを見ていたが、僕は一度もやったことがなかった。 だいたい全然面白くなかったからである。 あと、自分…

古墳

職場の後輩が家の近くで古墳を発見したと言う話をしていた。 確かに京都はさすが古都というだけあり、各地に古墳が点在している歴史の宝庫である。 僕たちの地元には裏山があり、やはり裏山の中にも古墳が多数あった。 古墳とは名のつくものの、ただの崩れか…

建て前

世の中は本音と建て前が溢れている。 建て前とは大変に便利なものである。 とりあえず建てておけば、どんな詭弁でも理由になりうるのだ。 前日東急ハンズのクッキングコーナーを見ていると、ワイン酵母なるものが売っていた。 近年流行りの自家醸造キットす…

ダンス

僕はダンスが下手なようだ。 非常に気色の悪い動きをしているようである。 最近音楽フェスに行く機会が多く、週末は楽しく身体を揺らしている。 最近は猫も杓子もインスタグラムなので、他人がUPした投稿に自分が写り込んでいることも少なくない。 夜長の徒…

ダブり

アメトークでダブり芸人というのをやっている。 うちの高校でのダブりは悲惨だった。 僕らの次の代から制服が変わったのだ。 僕らの代までは上下グレーの墓石ライクな制服だったが、次の代からは上下で色の違う割と小マシな制服だった。 つまりダブると卒業…

偽物

高校の時、ラーメン屋でバイトをしていた。 このラーメン屋はかなりのガテン系で、飲食業界でYAZAWAばりの成り上がりを夢見た熱い若者達(及びおっさん達)が日々汗を流して働いていた。 店長を筆頭に社員はだいたい元ヤンキーの方々だった 。 ある日、バック…

chara

週末は森道市場という音楽フェスに出掛けていた。 海沿いでやるのに森道市場という謎のタイトルだった。 邦楽アーティストが主で正直全然聞かないジャンルの人たちがほとんどだったが、全部ものすごい良くて知見が広がった。 メインアクトの一人、charaは前…

ユンケル

最近、少し体調を崩していた。 先週、体調を崩していた同僚を病院に連れて行った際に風邪を感染されたらしい。 通常、ビタミン摂取と睡眠時間の確保で治るのだが、今回はかなりしつこかった。 3日安静モードを取ったにも関わらずに完治せず、夜勤を迎えてし…

洗濯ネットと生活文化

恥ずかしながら、洗濯ネットの使い方を最近知った。 洗濯ネットの存在は以前から知っていたし、実家でも使われていたが、あれは女性物の服を保護するものだとばかり思っていた。 何故かと言うと、実家の母がそうしていたからである。 実家の母は自分の衣類は…

お手伝い

京都の南の果てに南山城村という地区がある。 今日は縁があり、友達と民泊のおばちゃんのお手伝いをしてきた。 初めて外国人客を受け入れるとのことで、言葉が全く通じないことを心配していたおばちゃんの通訳サポートをすることになっていた。 僕自身、そこ…

黄金週間

GWが終わった。 5月3日にあれほど笑顔と希望に満ち溢れていた街も、今日は死んだ目と陰鬱に塗り替えられていた。 考えてみればGWは特別な休暇だと思う。 日本の主だった長期休暇は盆正月GWだが、盆正月はだいたい儀式めいた何かがある。 初詣をしたり、墓参…

こんびたろう

夜勤明けの日は元々芳しくない頭の回転が更に悪くなり、代わりにいつもの2割り増しで余計なことを考えるようになる。 今日は「こんびたろう」というワードが頭から離れなかった。 かつてどこかで聞いたことがあるけど、それが何か思い出せない。 しかし最近…

無職

無職だと思われていることがある。 だいたいは長いこと実際に会っていない知人友人である。 実際、無職だったり転職を繰り返したりしていたのでイメージを持たれているのは仕方ないが、さすがに三年も同じところに勤めているのにまだ無職疑惑持たれてること…

砕石業界3

砕石業界はコンプライアンスが本当に残念だった。 良い例にイミテーションメーカーの存在がある。 イミテーションメーカーというと聞こえは良いが、要するに模造品製造メーカーである。 石を割るという暴力装置を動かすと、石と直接接する部品やボルトはかな…

自転車泥棒

担当の美容師さんが自転車を盗まれたらしい。 マンションの前に無施錠で置いておいたらしいのだが、ボロい自転車なので盗まれないと思ったらしい。 事実今までは盗まれたことがなかったとのこと。 まあ仕方ないではあるが、そもそも自転車泥棒をする奴に自転…

自転車

今日は伏見を観光案内した。 旅慣れたカナダ人女性で、自転車で鹿児島を目指す道中らしい。 強者である。 午後から大阪を目指すので、必然自分も自転車での観光案内となった。 普段バイクに乗っているため、自転車は半年ぶりだった。 自転車は乗り慣れていな…

砕石業界2

砕石業界は基本的にパワー系だった。 仕事そのものがパワー系だし、働いている人も使う機械もパワー系だった。 石を砕く機械なので、存在自体が暴力でしかない機械が多い。 まさに暴力装置。 石を砕く事に特化した暴力装置なので、大変頑強かつ大雑把に作ら…

ロンジーを履いている

部屋着でロンジーをよく履いている。 ロンジーはミャンマーの民族衣裳で、幅広の筒状の布を腰上で縛って身につける原始的な以来である。 見た目は太めのロングスカートっぽくなる。 ロンジーの何が良いかというと、とにかく楽なところである。 布なのでとて…

コーヒーと肉

今日はコーヒーをいつもより多めに摂取した。 そのあと職場の慰労会で肉を食ったのだが、今そのダメージをモロに食らっている。 コーヒーで萎縮した胃にぶち込まれた肉が反乱を起こしている。 コーヒーと肉は鬼門だ、良くない。

砕石業界

砕石業界にいたことがある。 砕石とは文字通り石を砕くのだ。 砕いてコンクリートやアスファルトの原料にするのである。 田舎の国道沿いによくある砂利が積んであるところや、派手に山を切り開いて環境破壊甚だしいかんじのところはだいたい砕石屋だ。 僕は…

左京区感

友達のライブを観にライブハウスに行った。 ライブハウスは5年ぶりぐらいだった。 ライブハウスというよりはライブ居酒屋という感じで、左京区感の強い店だった。 左京区感はなかなか京都以外の人には伝わりづらいと思う。 アングラとも言えない、なんとも退…